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東京地裁において、二番町町会と同町会長への訴訟の意見陳述を行いました
本日(2023年5月8日)東京地方裁判所において、当会代表個人とグロービスによる二番町町会と同町会長への訴訟に関する第1回の裁判が行われ、当会代表の堀義人が、訴状の意見陳述要旨を述べました。

当裁判についての当会記事(プレスリリース)はこちら

この日は原告側は堀本人と代理人弁護士、被告側は代理人弁護士のみが出廷しました。

以下は、堀本人による意見陳述の概略です。
(詳しくは記事の下の関連リンク当会代表(個人)とグロービスによる二番町町会訴訟 訴状の意見陳述書をお読みください)

「私は、日テレが超高層ビルを建築する計画があることを知り、2018 年 9 月より二番町の町会長と直接対話を始め、また日テレの超高層ビル化に積極的に賛成する町会の運営に疑問を持ち、2019 年以後はグロービスからの町会役員への立候補を4 年間で3回拒絶され、また町会長と日テレとの関係について説明を求めても無視され、ほかに対話や改善を試みるべく万策を尽くしても返事が無く、やむを得ず提訴しました。」

提訴の理由は、大きく以下の3つです
・町会役員に弊社職員が立候補することを 4 年間にわたり3回拒絶されたこと。
・総会を正当な形で開催せず、役員立候補の機会や町会会員として意見を申し上げる機会が阻害されてきたこと。
・同町会長と日テレとの関係につき説明を求め、回答を得られなかったこと。

付け加えますと、町会会則には理事含む役員解任の規定がなく、会員の利益を損う決議を町会がしても、これを止めることができません。町会は千代田区から補助金を受け取っているので、区議 2 名にこの問題を指摘し、区長との面談の際にも二番町のガバナンス問題を伝え、千代田区のまちづくり協議会の場や、同区の公聴会の場でも伝えましたが、残念ながら動きがなかったため、顧問弁護士と相談のうえ、株式会社グロービスの取締役会にて意思決定し、やむなく今回の提訴に至った次第です。」 
(意見陳述概略は以上)

これに対し、被告代理人からも答弁要旨の説明がありました。
次回の裁判は約1か月後の6月中旬の予定です。
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