■ しかもその22件中15件が、画像の通り、同じ手書き文のコピーでした。
(文面は「二番町地区地区計画の変更に賛成します。千代田区との関係:在勤」とあり、黒塗りされた住所氏名欄だけ別人名のようです。)
手書きコピーの意見書は、氏名住所の筆跡が同じなら、本人に無断で作成された可能性がありますが、氏名欄が黒塗りされて全くわかりません。
⇒手書きコピー文書15件を含む、22件の「在勤者」意見書は:こちら。
■ ほかに、日テレ通り沿道地域外の在勤者からの意見書には、全く同一の文(「賛同します。街の活性化につながる良い計画だと思います。以上」)を印刷し、同じ日付で提出された意見書が35件ありました。
■しかも「町名」だけで番地も書かれていない意見書が、有効カウント。
区民の開示請求に答えた区職員によると、意見書の住所に 「二番町」と書いてあれば「番地がなくても採用した」と言われたそうです。
区民の開示請求に答えた区職員によると、意見書の住所に 「二番町」と書いてあれば「番地がなくても採用した」と言われたそうです。
このようにずさんな受け付けをして、番地も書かない意見書までカウントされると、少なくとも一部の意見書については、本当に本人意思によるものかも、意見書の出し手が実在するかさえもわかりません。そこで入念な実態調査が必要だと考えます。
千代田区には、意見書の集計・報告のカウント方法を明確に示すとともに、集計・報告の正確さと公正さにつき外部又は第三者による調査、及びわかる範囲での再集計を強くお願いします!