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千代田区の区議会新人立候補予定者へのアンケート結果(2023年2月実施)
本年 2月7日の千代田区議会議員立候補予定者説明会https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/event/20230207.htmlにて予定者に配布したアンケート(以下質問一覧)につき、新人立候補者よりいただいたご回答(ありがとうございました)を、以下の通り公開いたします。
立候補者のうち、現職の区議からのご回答は、別途公開のアンケート結果に掲載済みです。⇒こちら
新人候補者で未回答の方は、ご連絡いただければ直ちに追加掲載いたしますので、
恐れ入りますが当会事務局まで(メール sensei_info@ml.globis.co.jp)、下記質問へのご回答をお送りください。

【回答のあった立候補者(現職区議以外)ご回答一覧】 

(以下、回答順に記載。敬称略)

■梅田なつき
1.1月26日公聴会を:傍聴も録画視聴もしない
2.二番町地区に関する都市計画案(90m の超高層ビル建設)に:反対
(理由)先に正規の手続きで高さ制限を変更すれば、90mでも150mでも建てることは可能です。それをしないまま建設することに反対します。高さ制限超過と引き換えに歩道拡張やバリアフリー設備の設置が義務付けられるようですが、それらは区の財政で行うべき事業です。
千代田区には膨大な昼間人口も考慮して区道や広場などを整備する重大な責任があるとはいえ、その財源は都区税調整金などによって確保されています。その範囲内で出来る整備をまずは検討すべきです。
3.同都市計画案に関して地域で合意形成を図る場が:必要
(理由)質問文の趣旨に全面的に賛成です。
4.コメント
私は7つの重点政策を掲げており、その2番目を「区民が参加できる区政運営」、7番目を「議会の監視機能強化」としています。最近、気付いたら近所に超高層が立つことになっていた、公園が閉鎖されていた、街路樹が伐採されたといった話を区民の方からよく聞きます。大抵の区民は決定した後に知り、よほど情報収集した一部の区民しか計画段階で意見を言えないのが現状です。上記2つの重点政策を通じて、このような現状の打破に向けて尽力します。

■はまもり かおり
1.1月26日公聴会を:当日傍聴した
2.二番町地区に関する都市計画案(90m の超高層ビル建設)に:反対
(理由) 地区計画の意味がない、番町らしい閑静なまちなみを大事にしたい。
3. 同都市計画案に関して地域で合意形成を図る場が:必要
(理由)本来、住民同士の意見は対立していない。高さ制限内で、広場の設置やバリアフリー化を検討できるはず。ファシリテーターを入れた話し合いの場が必要と考えます。

■のざわ哲夫
1.1月26日公聴会を:傍聴も録画視聴もしない
2.二番町地区に関する都市計画案(90m の超高層ビル建設)に:反対
(理由)都市計画マスタープランの地区別方針「中層中高層の住居系の複合市街地及び文教地区としての番町の落ち着いたたたずまいを活かし、住居を中心として教育施設、商業業務施設が調和共存したまちを作ります」に、90メートルの商業用ビルはふさわしくないから。また、二番町地区計画の一部を切り取り、高さ制限を緩和する手続きには問題があると考えるから。(都市マスp123前都市計画審議会議事録参照)
3. 同都市計画案に関して地域で合意形成を図る場が:必要
(理由)住民の理解、合意形成が十分にできていると思えないから。賛否拮抗している場合はより慎重に保守的に、時間をかけて話し合いの場を設けるべき。そのために千代田区の努力と協力が必要と考える。 


■春山明日香
1.1月26日公聴会を:区が公開した録画を視聴した
2.二番町地区に関する都市計画案(90m の超高層ビル建設)に:下記[本人回答写し]の通り。
3.同都市計画案に関して地域で合意形成を図る場が:同上。
4.コメント:同上。
    [本人回答写し]

(回答は以上)